スマホアプリでお金を借りる方法|大手消費者金融5社のアプリ機能を比較

「スマホだけで手軽にお金を借りたい」という人には、大手消費者金融の公式アプリが便利です。申込みから借入・返済までアプリで完結できる会社も多く、ローンカードがなくてもコンビニのATMで現金を引き出せます。
ただし、アプリでできることは会社によって異なり、「スマホATMで借りられるか」「振込は何時まで対応しているか」などに違いがあります。プロミスのように、スマホATMでの借入を停止している会社もあります。
この記事では、大手消費者金融5社のアプリで何ができるかを比較し、アプリでお金を借りる手順と注意点を解説します。
- 大手消費者金融5社のアプリでできることの比較
- アプリでお金を借りる2つの方法(振込・スマホATM)
- スマホATMで借りる手順
- アプリを使うときの注意点と、避けるべき「現金化」サービス
大手消費者金融5社のアプリ比較
大手消費者金融5社のアプリで、主に何ができるかをまとめました。
| 会社名 | アプリで申込み〜返済 | スマホATMでの借入 | 振込での借入 |
|---|---|---|---|
| アコム | 対応(カード不要で借入・返済) | セブン銀行・ローソン銀行 | 24時間最短10秒(金融機関により異なる) |
| プロミス | 対応(アプリローン) | 停止中(返済は可) | インターネット振込、最短10秒 |
| アイフル | 対応(カードレス) | セブン銀行・ローソン銀行 | 24時間365日、最短10秒(一部金融機関を除く) |
| SMBCモビット | 対応(原則カードレス) | セブン銀行・ローソン銀行 | 受付完了から最短3分(時間帯により翌営業日) |
| レイク | レイクアプリあり | セブン銀行のみ(1回10万円まで) | 受付時間あり(日曜は18:50まで) |
※2026年10月時点の情報です。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
アコムのアプリ
アコムの公式アプリは、「カード不要でお借入もご返済も」できるとしています。主な特徴は次のとおりです。
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで、QRコードを読み取ってカードなしで借入・返済ができる
- PayPayとの連携に対応し、返済方法としてPayPayマネーも使える
- マイナンバーカードを使った所得情報の提出に対応
- 振込での借入は24時間最短10秒(楽天銀行宛ては毎日0時10分〜23時49分受付で約10秒。毎週月曜1時〜5時はメンテナンス)
カードレスで契約することもでき、アプリだけで借入・返済を完結させられます。
アコム

| 審査時間 | 最短20分 | 融資時間 | 最短20分 |
|---|---|---|---|
| 利用限度額 | 最大800万円 | 実質年率 | 3.0%~18.0% |
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの大手消費者金融。アプリでセブン銀行・ローソン銀行のATMからカードなしで借入・返済ができます。
プロミスのアプリ
プロミスの「アプリローン」は、申込みから借入・返済まで「すべてアプリから行うことができます」としています。Web完結ならカードを発行せず、郵送物の受け取りも不要です。
注意したいのは借入方法です。プロミスはスマホATMでの借入を2024年11月1日から停止しています。SMS認証コードの不正取得事案を理由とした措置で、2025年4月7日にも同じ趣旨のお知らせが出ており、2026年10月時点で再開の告知は確認できていません。スマホATMでの返済は通常どおり利用できます。
アプリでカードなしで借りる場合は、会員ページの「インターネット振込」(旧称:瞬フリ)を使います。年中無休で夜間も受け付けており、最短10秒で振り込まれます(振込先の金融機関によっては反映が遅れる場合があります)。
インターネット振込(瞬フリ)の使い方や利用時の注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。
プロミス

| 審査時間 | 最短3分※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | 融資時間 | 最短3分※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
|---|---|---|---|
| 利用限度額 | 1~800万円 | 実質年率 | 2.50%~18.00% |
プロミスはアプリで申込みから返済まで完結。初回利用日の翌日から30日間の無利息期間があります(メールアドレス登録とWeb明細の利用が条件)。現在、スマホATMでの借入は停止中のため、借入はインターネット振込を利用します。
アイフルのアプリ
アイフルのアプリは、アプリをカード代わりにして、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで借入・返済ができます。主な特徴は次のとおりです。
- 「手続きはスマホのみでカードレス」で契約できる
- 振込での借入は24時間365日、最短10秒(一部金融機関を除く。事前に本人名義の口座登録が必要)
- 「スマホでかんたん本人確認」または「マイナンバーカードで本人確認」を選び、カード郵送を希望しなければ来店なし・郵送物なしで契約できる
アイフル

| 審査時間 | 最短9分 ※申込手続き完了時点から計測した最短時間であり、申込時間や審査状況などにより異なります。 |
融資時間 | 最短9分 ※申込手続き完了時点から計測した最短時間であり、申込時間や審査状況などにより異なります。 |
|---|---|---|---|
| 利用限度額 | 500万円 | 実質年率 | 4.5%~18% |
アイフルは審査最短9分。アプリをカード代わりにして、セブン銀行・ローソン銀行のATMで借入・返済ができます。
SMBCモビットのアプリ
SMBCモビットのアプリは、スマホATM取引により、セブン銀行・ローソン銀行のATMでカードなしで借入・返済ができます。公式サイトでは「スマホアプリのみで24時間借入・返済可能」としています(各ATMの休止時間とMyモビのメンテナンス時間を除く)。
Web完結で申し込む場合は、運転免許証またはマイナンバーカードを撮影する「オンライン本人確認」で手続きし、原則としてカードや契約書は送付されません。
振込での借入は受付完了から最短3分ですが、平日14時50分以降や土日祝日は翌金融機関営業日の9時30分頃になる場合があります。夜間や休日に急ぎで借りたいときは、スマホATMのほうが確実です。
SMBCモビットの申込み方法や必要書類、借入方法ごとの流れについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
SMBCモビット

| 審査時間 | 10秒簡易審査 | 融資時間 | 最短即日 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 |
|---|---|---|---|
| 利用限度額 | 800万円 | 実質年率 | 3.0%~18.0% |
SMBCモビットはWeb完結なら電話連絡・郵送物なしで借入可能。アプリでセブン銀行・ローソン銀行のATMから24時間借入・返済ができます(ATM休止時間等を除く)。
レイクのアプリ
レイクにも公式の「レイクアプリ」があります。スマホATM取引はセブン銀行ATMのみの対応で、1回の借入上限は10万円です。借入方法には、Payチャージもあります。
振込での借入は、月曜8時10分〜23時50分、火〜土曜0時15分〜23時50分、日曜0時15分〜18時50分の受付で、完全な24時間対応ではありません。
無利息期間は、はじめての人がWebで申し込むと60日間で、契約額50万円以上などの条件を満たすと365日間になります(以前案内されていた「5万円まで180日間無利息」は、現行の公式サイトには記載がありません)。
レイクALSA

| 審査時間 | 画面に審査結果を表示 | 融資時間 | 契約後最短即日※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で最短当日中にお振込みが可能です。 一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。 |
|---|---|---|---|
| 利用限度額 | 500万円 | 実質年率 | 4.5%~18.0% |
レイクはWeb申込みで60日間無利息(条件を満たせば365日間)。アプリを使ってセブン銀行ATMからカードなしで借りられます(1回10万円まで)。
アプリでお金を借りる2つの方法

アプリを使ってお金を借りる方法は、主に次の2つです。
1. 振込:口座に入金してもらう
アプリや会員ページから金額を指定して振込を依頼すると、登録した本人名義の口座に入金されます。口座振替の引き落としに間に合わせたいときや、まとまった金額を受け取りたいときに便利です。入金のタイミングは振込先の金融機関によって異なります。
2. スマホATM:コンビニATMでカードなしで引き出す
アプリとコンビニのATMを連携させて、カードなしで現金を引き出す方法です。主な手順は次のとおりです。
- コンビニのATM(セブン銀行ATMなど)の前でアプリにログインする
- アプリでスマホATM取引のメニューを選び、カメラを起動する
- ATMの画面で「スマートフォンでの取引」を選び、表示されたQRコードをアプリで読み取る
- アプリに表示された番号などをATMに入力し、金額を指定して現金を受け取る
操作の細かな流れはATMやアプリによって異なるため、初めて使う前に公式サイトの案内を確認しておきましょう。
ローンカードを使わずに借りる仕組みや、カードレスで契約するメリット・注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。
アプリで借りるときの注意点
ATMの休止時間とメンテナンス時間を確認する
スマホATMは24時間使えることが多いものの、ATMごとの休止時間や、カードローン会社のシステムメンテナンス時間は利用できません。アコムは毎週月曜1時〜5時に振込を停止し、プロミスは毎週月曜0時〜7時に受付を停止しています。
ATMの利用手数料を確認する
コンビニのATMを使うと、所定の利用手数料がかかる場合があります。手数料の有無や金額は会社やATMによって異なるので、アプリや公式サイトで確認しましょう。
スマホの管理とセキュリティに注意する
アプリにはログイン情報が保存されるため、スマホの紛失や不正ログインに注意が必要です。生体認証や画面ロックを設定し、SMSで届く認証コードは他人に教えないようにしましょう。プロミスのスマホATM借入停止も、SMS認証コードの不正取得事案がきっかけでした。
手軽さゆえの借りすぎに注意する
アプリはいつでもすぐに借りられる反面、つい必要以上に借りてしまうこともあります。アプリで残高や返済予定を定期的に確認し、返済計画を立てたうえで利用しましょう。
来店不要で申込みから即日融資を受けるまでの手順については、こちらの記事で詳しく解説しています。
「お金を借りられるアプリ」をうたう現金化サービスには注意

スマホでお金を用意する方法として、カードローン以外のアプリやサービスが紹介されることもあります。中には注意が必要なものもあります。
キャリア決済やクレジットカードの「現金化」は避ける
スマホのキャリア決済やクレジットカードで商品券などを購入し、それを業者に買い取ってもらって現金を得る「現金化」は、決済サービスやカード会社の規約に違反する場合が多く、発覚すると利用停止などの措置を受けるおそれがあります。手数料が高く、結果的に高い金利で借りるのと同じ負担になることもあります。
「後払い現金化」「給与ファクタリング」はヤミ金の手口
日本貸金業協会は、「後払い現金化」「先払い買取現金化」「ファクタリングの偽装」「SNS個人間融資」などを、ヤミ金融の注意すべき手口として挙げています。アプリやSNSで「審査不要ですぐ現金」などとうたうサービスは利用しないようにしましょう。
不用品を売るなら正規のフリマ・買取サービスを
返済の必要がない方法としては、フリマアプリや買取サービスで不用品を売る方法もあります。利用する場合は、運営会社がはっきりしている正規のサービスを選びましょう。
まとめ:アプリの機能と借入方法の違いを確認して選ぶ

スマホアプリでお金を借りるときのポイントをまとめます。
- 大手消費者金融5社とも、アプリで申込みや借入・返済ができる
- アコム・アイフル・SMBCモビットは、セブン銀行・ローソン銀行のATMでスマホATM取引ができる
- レイクのスマホATMはセブン銀行のみで、1回10万円まで
- プロミスはスマホATMでの借入が停止中。アプリで借りるならインターネット振込を使う
- メンテナンス時間や手数料、スマホのセキュリティに注意し、借りすぎないようにする
アプリは便利な反面、手軽に借りられる分だけ計画的な利用が大切です。返済が苦しくなりそうなときは、早めに借入先や日本貸金業協会の「貸金業相談・紛争解決センター」(0570-051-051)に相談しましょう。













