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主要電子マネーのクレジットカード・チャージ方法

更新:2024年4月24日

複数の電子マネーカード

電子マネーのクレジットカードでのチャージ方法は、電子マネーの種類によって異なります。

今回は、主要なチャージ式(プリペイド式)電子マネーのクレジットカードでのチャージ方法や、チャージによって貯められるポイントについてまとめてみました。

これからチャージ式電子マネーをクレジットチャージしたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

主要なプリペイド式電子マネーの種類・チャージ方法・還元ポイントは?

悩んでいる女性

現在日本国内で主流となっているチャージ式電子マネーは、以下の5種類です。

POINT

国内で普及しているチャージ式電子マネー

  • nanaco
  • 楽天Edy
  • WAON
  • Suica
  • PASMO

これらの電子マネーをクレジットカードでチャージする方法や、相性の良いクレジットカードでチャージした時のポイント還元率を表にまとめみました。

電子マネー オートチャージ そのつどチャージ チャージ機(券売機) オンラインチャージ チャージポイント
nanaco × 0.5%〜1.2%
楽天Edy × 0.5%〜1.2%
WAON 0.5%
Suica 1.5%
PASMO × 1.0〜1.5%

それぞれの電子マネーのチャージ方法、チャージで貯まるポイントについて、みていきましょう。

nanacoにクレジットカードでチャージする方法・ポイント還元率

nanacoにクレジットカードでチャージする方法は3通り。それぞれ見ていきましょう。

  1. オートチャージ
  2. そのつどチャージ(nanaco会員メニューの場合)
  3. そのつどチャージ(モバイルnanacoアプリの場合)

1.オートチャージ

オートチャージは、指定の残高以下になると、自動的に決められた金額だけチャージしてくれるサービス。オートチャージを利用するには、セブンカードプラス、もしくはセブンカードが必要です。

クレジットカードを準備した後、次の手順でオートチャージが利用できます。

  1. クレジットカードの事前登録・オートチャージ設定
  2. オートチャージの設定反映

1.クレジットカードの事前登録・オートチャージ設定

nanaco会員メニューと、モバイルアプリとで、事前の設定方法が異なります。

POINT

nanaco会員メニューの場合

  • nanaco会員メニューにログイン
  • クレジットチャージをタップ
  • クレジットチャージ・オートチャージの案内を確認、次へ
  • 特約内容確認後、同意してタップ
  • クレジットカードの情報を入力
  • オートチャージの条件や金額を入力
  • 登録後、カード会社の認証を行う
  • 設定完了・完了メールが送られてくる
POINT

nanacoモバイルアプリの場合

  • モバイルアプリを起動し、クレジットチャージをタップ
  • クレジットカードの事前登録をタップ
  • nanaco会員メニューにログイン
  • クレジットチャージをタップ
  • クレジットチャージ・オートチャージの案内を確認、次へ
  • 特約内容確認後、同意してタップ
  • クレジットカードの情報を入力
  • オートチャージの条件や金額を入力
  • 登録後、カード会社の認証を行う
  • 設定完了・完了メールが送られてくる

登録完了後、24時間してからオートチャージの「設定反映」が可能です。設定反映しないと、オートチャージは使えませんので、注意が必要です。

2.オートチャージの設定反映

オートチャージの設定反映は、基本的に店頭で「残高照会」を行うことで完了します。

nanacoモバイルでは、クレジットチャージの「オートチャージメニュー」から「オートチャージ設定反映」ができますので、店頭に行く必要がありません。簡単に家で済ませたい方には、nanacoモバイルが便利です。ただし、iPhoneは対応していませんので、Androidユーザーのみが利用できます。

2.そのつどチャージ(nanacoカードの場合)

カードタイプのnanacoを利用している場合、こちらの方法になります。やり方は簡単、3ステップ。

  1. nanaco会員メニューでクレジットカードを事前登録
  2. チャージ金額の申し込み
  3. 店頭で受け取り

1.nanaco会員メニューでクレジットカードを事前登録

初めてクレジットカードでnanacoにチャージする場合は、カードの「事前登録」が必要です。事前登録完了後、24時間が経過しないと「チャージ」はできません。ご注意ください。

パソコン・スマートフォンの「nanaco会員メニュー」にログインし、クレジットカードの事前登録を行いましょう。登録できるクレジットカードは、以下のブランドです。

POINT

nanacoチャージに登録できるクレジットカード

・セブンカード・プラスシリーズ
・セブンカードシリーズ
・クラブオン/ミレニアムカードセゾン
・JCB
・セゾンカード
・UCカード
・三井住友VISAカード
・ジャックス
・MUFGカード
・UFJカード
・NICOSカード
・セディナカード
・OMCカード
・ライフカード
・オリコカード
・アプラスカード
・ヤフーカード
・ゆうちょ銀行カード
・NTTグループカード

2.チャージ金額の申し込み

事前登録が済んだら、nanaco会員メニューからチャージ金額を申し込みます。申し込み手順は以下の通りです。

  1. nanaco会員メニューにログイン
  2. クレジットチャージを選択
  3. パスワードを入力し、次へ
  4. クレジットチャージ(入金)を選択
  5. チャージ金額を選択
  6. 確認画面をチェック、OKなら申し込みをする
  7. 申し込み完了

3.店頭で受け取り

申し込みが済んだら、セブンイレブンなどのお店、もしくはセブン銀行ATMで「残高照会」をします。すると、センター預かりだったチャージ分がカードにチャージされます。

レジでも「残高照会」をすることでチャージ完了できますので、好きな方法をお試しください。

3.そのつどチャージ(モバイルnanacoの場合)

モバイルnanacoの場合も、クレジットカードでチャージする方法・流れはほとんど同じです。

1.nanacoモバイルでクレジットカードを事前登録
2.チャージ金額の申し込み・受け取り

1.nanacoモバイルでクレジットカードを事前登録

カードタイプのnanacoと同様に、初めてモバイルnanacoにクレジットチャージをする場合は、事前登録が必要です。スマートフォンのnanacoモバイルアプリから、クレジットカードの事前登録を行いましょう。

登録できるクレジットカードは、カードタイプのnanacoでご紹介したものと同じです。

2.チャージ金額の申し込み・受け取り

チャージ金額の申し込み方法は、以下の通りです。nanacoモバイルの場合は、申し込み後にチャージが同時に行われます。
お店でわざわざ残高照会する必要がありませんので、便利ですね。

  1. nanacoモバイルアプリの「クレジットチャージ」をタップ
  2. 「チャージ(入金)」をタップ
  3. チャージ金額を指定し、パスワード入力
  4. チャージ金額を確認、「チャージ」をタップ
  5. 申し込み完了・受け取り完了

nanacoクレジットチャージで得られるポイントの種類・還元率

nanacoへのクレジットカードでチャージして得られるポイントの種類は、お持ちのクレジットカードの種類によって異なります。

更に言えば、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードは非常に限られており、セブンカードプラスやセブンカード、リクルートカードなどの一部カードしかポイント還元が受けられません。

セブンカードプラスでのポイント還元率は0.5%。リクルートカードが最高値で、なんと1.2%もポイントが貯まります。

ただし、オートチャージには「セブンカード」シリーズしか対応仕手いない点に注意が必要です。バランス的には「セブンカードプラス」、還元率重視では「リクルートカード」がおすすめです。

楽天Edyにクレジットカードでチャージする方法・ポイント還元率

楽天Edyにチャージする方法は、楽天Edyの種類によって異なります。

詳しくは、公式ページでチェックできますが、ここでは「Edy-楽天ポイントカード」へのクレジットチャージ方法と、「Edy機能付き楽天カード」へのオートチャージ方法をご紹介します。

  1. Edy-楽天ポイントカードへのクレジットチャージ方法
  2. オートチャージの利用方法(Edy機能付き楽天カード)

1.Edy-楽天ポイントカードへのクレジットチャージ方法

Edy楽天ポイントカードへのクレジットチャージは、リーダーライターの準備など、Edy Viewerが利用できる環境を整える必要があります。

その上で、「Edy Viewer」よりクレジットカード情報の登録をして、翌日正午以降にチャージが利用できます。手順としては、以下の通りです。

  1. Edyカードを「楽天Edyリーダー」または「FeliCaポートパソリ」にセットする
  2. Edy Viewerで「ユーザー情報登録」をクリック
  3. カードの読み取り完了後、規約に同意
  4. クレジットカード情報を入力し、登録内容を確認
  5. 登録完了後、後日正午以降に再び楽天Edyをリーダーライターにセットし、Edy viewerで「チャージ」をクリック
  6. 読み取り完了後、パスワードを入力
  7. チャージ金額を選択して、内容を確認
  8. チャージ完了

クレジットカードでのチャージでポイントが貯まるカード会社と、そうでないカード会社がありますので、ご注意ください。

チャージに対応しているカード会社は、以下の通りです。

POINT

楽天Edyチャージに対応しているカード会社一覧

・楽天カード
・アメリカン・エキスプレス
・MUFGカード(三菱UFJニコス)
・DCカード(三菱UFJニコス)
・ニコスカード(三菱UFJニコス)
・UFJカード(三菱UFJニコス)
・NCカード(エヌシーガイドショップ)
・NTTグループカード
・エポスカード
・オークス
・オーシーカード
・オリエントコーポレーション
・クレディセゾン
・山陰信販
・JCB
・ジャックスカード
・セディナ
・オーエムシーカード
・CFカード
・ゼビオカード
・ダイナースクラブカード
・ダイナースクラブカード
・東急カード
・トヨタファイナンス
・日本海信販
・VJAグループ
・三井住友カード
・ほくせんカード
・UCカード
・UCSカード
・ゆめカード
・LIFEカード
・ポケットカード
・アプラス

2.オートチャージの利用方法(Edy機能付き楽天カード)

カードタイプの楽天Edyにオートチャージをするなら、「Edy機能付き楽天カード」のみが対応しています。

楽天e-NAVIで申し込み後、対象店舗やファミポートなどで設定が完了します。手順は以下の通りです。

  1. 楽天e-NAVIログイン
  2. Edyチャージページへ
  3. Edyオートチャージを選択
  4. 条件を設定
  5. 申し込み完了
  6. 店舗・ファミポートもしくはパソリで設定完了させる

最も簡単な「設定反映」方法は、店頭で決済を実際に行うこと。決済と同時に設定が完了しますので、最もスムーズです。

楽天Edyクレジットチャージで得られるポイントの種類・還元率

楽天Edyへのクレジットチャージで得られるポイントの種類は、利用するクレジットカードによります。ただし、カードの種類によってはチャージでポイントが貯まらないことも。

ほとんどのクレジットカードでは、ポイントがついても「0.5%」止まりですが、リクルートカードなら1.2%も可能。ただし、オートチャージには対応していませんので、総合すると「Edy機能付き楽天カード」という選択肢がおすすめです。

WAONにクレジットカードでチャージする方法・ポイント還元率

WAONにクレジットカードでチャージする方法は、「そのつどチャージ」「オートチャージ」の2パターンが考えられます。クレジットカードでのチャージに対応しているWAONは限られており、以下のWAONしか対応がない点にご注意ください。

POINT

クレジットカード・チャージに対応しているWAON

・WAONカードプラス
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付)
・イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付)
・モバイルWAON
・JMB WAONカード
・モバイルJMB WAON
・イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
・三井住友カードWAON
・VJAグループ加盟各社発行のWAONカード
・JP BANK カード WAON
・吉野家WAON
・スポーツオーソリティWAONカードプラス

1.そのつどチャージ

そのつどチャージでは、以下の方法でクレジットカード・チャージが利用できます。チャージにはカードの事前登録が必要です。詳しくは公式ページをご覧ください。

・WAONチャージャー
・イオン銀行ATM
・WAONステーション
・WAAONネットステーション
・モバイルWAONアプリ

この中でも、代表例として今回は「イオン銀行ATM」でのチャージ方法を解説します。手順は、以下の通りです。

  1. イオン銀行ATMのWAONメニューで「クレジットからチャージする」を選択
  2. WAONカードをかざし、読み取りを待つ
  3. チャージの希望金額を入力する
  4. カード暗証番号を入力
  5. WAONをかざし、そのまま待つ
  6. チャージ完了

以上で、チャージが完了します。基本的に、クレジットカードでチャージができるWAONはイオンカード(もしくはJALカード)と紐付けされて、はじめてクレジットチャージが可能です。

2.オートチャージ

クレジットカードでチャージできるタイプのWAONでは、オートチャージも利用可能です。

WAONステーション、WAONネットステーション、イオン銀行ATMで設定ができます。ここでは、イオン銀行ATMを使ったオートチャージの設定方法をご紹介します。

  1. イオン銀行ATMでWAONメニューにて「WAONステーションを利用する」を選択
  2. WAONカードをかざし、待つ
  3. メニューボタンをタッチ
  4. 各種設定・変更ボタンをタッチ
  5. オートチャージ設定・変更ボタンをタッチ
  6. 「申請」を選ぶ
  7. WAONカードを再度かざし、オートチャージ設定の規約に同意
  8. 希望のオートチャージ金額を入力し、次へ
  9. 内容確認後、OKなら設定
  10. カード暗証番号を入力(その前にクレジットカード挿入の場合も)
  11. 利用明細について選択
  12. WAONがセンターと通信し、オートチャージ設定が完了

WAONクレジットチャージで得られるポイントの種類・還元率

WAONクレジットチャージでポイントが得られるクレジットカードは限られており、以下の2種類のみ。

・JALカード
・イオンカードセレクト

しかも、「オートチャージ」でチャージした場合のみ、ポイントが貯まります。貯められるのは、それぞれのクレジットカードに対応したポイント。イオンカードならWAON POINT、JALカードならマイルですね。

気になるポイント還元率はいずれの場合も0.5%。ポイント付与があるのとないのとではお得度が異なります。せっかくWAONにチャージするなら、ぜひこのどちらかのカードを活用し、ポイントを取得しましょう。

Suicaにクレジットカードでチャージする方法・ポイント還元率

Suicaにクレジットカードでチャージする方法は、以下のパターンがあります。

  1. ビューカード利用で駅にてチャージ
  2. オートチャージ
  3. パソコンでSuicaにチャージ

このうち、パソコンでSuicaにチャージする方法は2020年にサービス終了してしまいますので、メインである「駅でチャージ」、「オートチャージ」について解説していきますね。

1.ビューカード利用で駅にてチャージ

ビューカード利用で駅の多機能券売機・ビューアルッテでSuicaにクレジットチャージが可能です。ビューアルッテでチャージする手順は、以下の通りです。

  1. Suicaメニューを選択
  2. クレジットカードによるチャージを選択
  3. チャージしたいSuicaカードを挿入
  4. ビューカードを挿入(一体型の場合はこの前の操作でOK)
  5. ビューカードの暗証番号を入力
  6. 入金する金額を選択
  7. チャージ金額の確認・操作をすすめる
  8. チャージ完了

多機能券売機でチャージする場合は、案内にしたがって操作していけばチャージ可能です。券売機にビューカードマークがついているかを確かめてからチャージしてくださいね。

2.オートチャージ

Suicaオートチャージには「ビューカード」が必須です。今回は、「Suicaつきビューカードにオートチャージ」と「モバイルSuicaでのオートチャージ」設定について解説します。

Suicaつきビューカードのオートチャージ設定

Suicaつきビューカードのオートチャージ設定は、カードの申し込み段階で「オートチャージを利用する」を選んでおけば、自動的に設定された状態で送られてきます。

申し込み段階でオートチャージ設定をしなかった場合は、駅のビューアルッテで簡単に設定が可能です。

設定手順は、以下の通りです。

  1. ビューカードのSuica機能のサービスを選択
  2. オートチャージ設定を選択
  3. 「ビューカードにオートチャージ」を選ぶ
  4. オートチャージしたいビューカードを挿入
  5. ビューカードの暗証番号入力・申し込みをタッチ
  6. 規約確認後、OKなら同意する
  7. 内容確認し、「確認」をタッチ
  8. 設定完了

案内に従っていけば難なく設定は可能です。ちなみに、普通のSuicaにオートチャージする際も、ビューアルッテを利用してビューカードと紐付けすればOKです。

モバイルSuicaのオートチャージ設定

モバイルSuicaのオートチャージ設定手順は、次の通りです。

  1. SF電子マネーを選択
  2. オートチャージ設定を選択
  3. オートチャージ申込/変更を選ぶ
  4. オートチャージの金額設定を行います
  5. 入力内容を確認後、申込/変更するを選択
  6. 設定完了

わざわざ駅まで行かなくても、自宅や外出先で気軽にオートチャージの設定を変えられるのは便利ですね。対応しているスマートフォン利用の方は、ぜひモバイル版のSuicaを利用しましょう。

Suicaクレジットチャージで得られるポイントの種類・還元率

Suicaクレジットチャージで得られるのは、基本的にビューカードの「JREポイント」。

オートチャージ、定期券購入でなんと1.5%もの還元が受けられます。たまる「JREポイント」は、グッズ交換のほか、Suicaにチャージして使えますので、利用方法は無限大。

SuicaチャージでたまるJREポイントは、非常に使いやすい・貯めやすいポイントシステムです。

PASMOにクレジットカードでチャージする方法・ポイント還元率

PASMOにクレジットカードでチャージするには、オートチャージ機能がついたPASMOと、PASMOオートチャージ対応クレジットカード(PASMO機能付きクレジットカード/一体型・分離型)が必要です。

PASMOにクレジットチャージできる方法は、次の2通り。PASMO機能付きクレジットカードを取得している前提で解説しますね。

  1. オートチャージ
  2. クイックチャージ

オートチャージ

オートチャージの設定は、記名式PASMOか、PASMO一体型クレジットカードかで異なります。詳しくは、下記の記事をご覧ください。ここでは、簡単に解説します。

記名式PASMOの場合

記名式PASMOの場合、次の手順でオートチャージへの申し込みが完了します。

  1. PASMOオートチャージサービスの申込書に必要事項を記入する
  2. 申込書に記載の宛先まで「PASMOオートチャージサービスの申込書」を送付
  3. 案内ハガキの受取
  4. 駅で手続き・利用開始

申し込みから利用開始まで時間がかかりますので、PASMO一体型クレジットカードを利用する方がスムーズな可能性があります。

PASMO一体型クレジットカードの場合

PASMO一体型クレジットカードの場合、カードを受け取った時点で、初期設定としてオートチャージに対応しています。よって、特別な設定は必要ありません。

金額や条件を変更したい場合は、駅の多機能券売機で変更可能です。詳しくは、先にご紹介した記事を参照くださいね。参考までに、PASMOオートチャージに対応しているクレジットカード一覧を載せておきます。

POINT

PASMOクイックチャージ・オートチャージに対応のクレジットカード

・To Me CARD シリーズ
・京王パスポートPASMOカードVISA
・京急プレミアポイントクラブシルバー
・相鉄カード
・SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
・東京スカイツリー®東武カードPASMO
・京成カード(オリコ)
・ハマエコカード 横浜交通 hama-eco card

クイックチャージ

PASMOクイックチャージは、オートチャージ機能に自動付帯のサービスです。利用手順は、次の通りです。

  1. PASMO事業者駅券売機(多機能券売機)の「クイックチャージ」を選択
  2. オートチャージ機能付きPASMOを挿入
  3. 希望するチャージの金額を選択
  4. チャージ完了

オートチャージ設定済みのPASMOなら、気軽に自分のタイミングでチャージ利用できます。ただし、クイックチャージは東急線各駅の自動券売機しか対応していません。ご注意ください。

PASMOクレジットチャージで得られるポイントの種類・還元率

PASMOクレジットチャージで得られるポイントの種類は、チャージするクレジットカードの種類によります。還元率は、こちらもカードによりますが1.0%〜1.5%。

代表例として、「Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO」の場合は、オートチャージと定期券購入で1.0%の還元率。クレジットポイント0.5%に、メトロポイントが0.5%たまります。

さらに、カードによっては乗車ポイントが貯まることもあります。総合的に「PASMO路線を利用する方」には、クレジットカードでのチャージはお得な選択と言えるでしょう。

プリペイド式電子マネーにチャージする際の注意点

プリペイド式電子マネーにチャージする際の注意点は、次の通りです。

POINT

  • クレジットカードの種類によってチャージの還元率は異なる
  • オートチャージに対応しているカードは限定的
  • オートチャージの設定額を必要以上に大きくしない

1.クレジットカードの種類によってチャージの還元率は異なる

チャージ式電子マネーの種類によっては、様々なタイプのクレジットカードが利用できます。チャージの還元率=クレジットカードの還元率に依存するので、当然、クレジットカードを変えればチャージ還元率も変わります。

よりチャージをお得にしたいのであれば、チャージ還元率もこだわったカード選びをしましょう。

ただし、ポイントはさほどたまらなくてもメインカードで支払いを統一したいといった「理由」があれば、その限りではありません。

2.オートチャージに対応しているカードは限定的

各電子マネーのオートチャージに対応しているクレジットカードは、電子マネーの提供元と関係のあるクレジットカードに限定されています。例えば、楽天Edyなら楽天カード、nanacoならセブンカード……となっています。

日常的に特定の電子マネーを利用するのであれば、オートチャージ対応しているクレジットカードを選ぶのがいいでしょう。便利で、チャージの手間が省けます。

注意点として、オートチャージ対応クレジットカードは、必ずしも還元率が良い訳ではないことを知っておいてくださいね。利便性とお得さ、どちらを取るかをじっくり考えてカード選びをしましょう。

3.オートチャージの設定額を必要以上に大きくしない

チャージ式電子マネーの欠点は、はっきり言って「補償の弱さ」にあります。万が一紛失や盗難にあった場合、利用停止手続きを行えば「利用停止した後の金額」は記名式の電子マネーなら補償が受けられます。

ただし、利用停止前にたくさん使われてしまっても、その分の補償は受けられません。

オートチャージの額を大きく設定しすぎると、万が一の際に大きく損をしてしまう可能性があります。自分が普段どれだけ使うかを把握しておき、必要以上に高額チャージしないように気をつけましょう。

プリペイド式電子マネーチャージにおすすめのクレジットカード

電子マネーと現金

プリペイド(チャージ)式電子マネーにチャージするのにおすすめな、利便性重視の組み合わせは以下の通りです。最後のリクルートカード以外は、いずれも条件として「オートチャージ対応」のものを選んでみました。

セブンカードプラス

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~ 発行日数 3~4週間後

セブンカードプラスは、セブンイレブンやイトーヨーカドーでお得・便利なクレジットカード。nanacoチャージに公式の、オートチャージができる数少ないカードのひとつでもあります。

1

ポイント還元率だけを見るとリクルートカードの1.2%には及びませんが、0.5%とまずまずの数字。決して悪い訳ではありません。

nanacoを普段から使う方、お得さよりも利便性重視の方におすすめです。

楽天カード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 最短3日

楽天カードは、楽天Edy公式のクレジットカード。カードタイプの楽天Edyに唯一チャージできます。

1

通常ポイント還元率は1.0%ですが、楽天Edyへのチャージは0.5%。高還元率で有名なリクルートカードの1.2%に比べるとやや低め。

オートチャージに対応しているので、普段使いには非常に便利です。楽天Edyを普段からたくさん使う方におすすめです。

イオンカードセレクト

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~1% 発行日数 2週間程度

イオンカードセレクトは、イオンカードとイオン銀行キャッシュカード、WAONの機能が一体となったクレジットカード。

11

WAONへのオートチャージで0.5%のポイントがたまります。WAONへのチャージでポイントが貯まるのは、イオンカードの中でも「イオンカードセレクト」のみ。

イオンでの各種優待も受けられますので、イオンユーザー、WAONユーザーにおすすめの1枚です。

ビュースイカカード

年会費
(初年度)
524円(税込) 年会費
(2年目)
524円(税込)
還元率 0.50%~1.84% 発行日数 最短1週間

ビュースイカカードは、Suicaチャージで最もお得なクレジットカード。定期券購入・オートチャージなら1.5%の還元率を誇ります。

1

年会費はかかりますが、WEB明細を利用で実質無料に。

たまったJREポイントは、Suicaにチャージができるほか、グッズなどの交換にも利用でき、便利ですね。

Suicaユーザーならぜひ持っておきたい1枚です。

「Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO」

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 0.5% 発行日数 最短3営業日

「Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO」は、東京メトロから提供されているPASMO公式クレジットカードの1つ。

11
年会費はかかりますが、年間50万円以上のクレジットカード利用で無料となります。

PASMOチャージ、定期券購入でのポイント還元率は1.0%。通常のクレジットカード利用では0.5%還元なのを考えると、PASMOチャージに特化して高還元率ですね。

このカードは、東京メトロの(定期券区間以外)利用で「メトロポイント」が乗車ポイントとしてたまるのが特徴。普段から東京メトロ、PASMOを利用している方におすすめです。

リクルートカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.2%〜2.2% 発行日数 約3週間程度

リクルートカードは、nanaco・楽天Edyチャージで「還元率」を重視する方におすすめのクレジットカード。

1

常時1.2%の還元率を誇り、電子マネーチャージも例外ではありません。たまったリクルートポイントは、Pontaポイントに交換できるほか、リクルート系列の多種多様なサービスで活用できます。

オートチャージには使えませんが、電子マネーチャージをよりお得にしたい方にぴったりです。普段使いでも高還元率なので、メインカードにも向いていますよ。

電子マネーごとにクレジットカードのチャージ方法・お得度は違う!生活に合ったものを選ぼう

選んだ電子マネーの種類によって、クレジットカードの種類や利用シーン、お得度は異なります。表にまとめると、以下の通りです。

電子マネー オートチャージ そのつどチャージ チャージ機(券売機) オンラインチャージ チャージポイント
nanaco × 0.5%〜1.2%
楽天Edy × 0.5%〜1.2%
WAON 0.5%
Suica 1.5%
PASMO × 1.0〜1.5%

電子マネーはそれぞれ特徴があり、普段の生活スタイルによって合うもの、合わないものがあります。

チャージ方法を含め、自分に合った電子マネーとクレジットカードの組み合わせを選び、ぜひお得なキャッシュレス生活を楽しんでくださいね。

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