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クレジットカードは国際ブランドや発行会社の違いで、サービスに大きな違いが出る?

更新:2021年8月26日

女性

クレジットカードには様々な国際ブランドや発行会社があって、どのカードがお得で、一体どんな違いがあるのか、分かりにくい場合があるかもしれません。

この記事ではクレジットカードが発行されているその仕組みや、国際ブランド、発行会社ごとの付帯サービスの違いについて詳しく解説していきます。一度理解してしまえば、次からクレジットカードの発行に悩むこともなくなるはずです。

ぜひ理解を深めて自分にぴったり合うクレジットカードの発行を目指しましょう。

クレジットカード発行の仕組み

クレジットカード利用

はじめに、クレジットカードが発行されている仕組みについて理解を深めていきましょう。実は大きく「ライセンス」「発行」「管理」と、3つの業務ごとにそれぞれ会社が異なることがあります。

クレジットカードの3つの基本業務

ではクレジットカード業務である基本の3つの項目をみていきます。

クレジットカードの基本

  • 国際ブランド
  • イシュアー
  • アクワイアラー

聞きなれない難しいカタカナが並んでいますが、クレジットカードはアメリカで誕生した仕組みなので、英単語がそのまま使われているだけです。

国際ブランド

「ライセンス発行」の業務を行っています。VISAやJCBなどが、この国際ブランドと呼ばれています。

  1. VISA(ビザ)
  2. MasterCard(マスターカード)
  3. AmericanExpress(アメリカン・エキスプレス)
  4. Diners Club(ダイナースクラブ)
  5. JCB(ジェーシービー)
  6. UnionPay(中国銀聯)
  7. Discover(ディスカバー)

国際ブランドは上記の7つあります。クレジットカード世界シェア1位のVISAから、国内で唯一の国際ブランドであるJCBなどがあって、皆さんもよく知っているでしょう。一般的にはVISA、MasterCard、American Express、Diners Club、JCBの5つがクレジットカードの5大国際ブランドと呼ばれています。

また、中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)やDiscoverは聞きなれない国際ブランドかもしれません。この2つは近年誕生し、世界中で加盟店を増やしている、いわばニューフェイスです。特に中国銀聯は設立が2002年なのですが、中国バブルの影響や中国政府からの後押しがあり急速な成長をしています。

POINT

なぜ中国銀聯カードは急成長しているの?

銀聯

銀聯カードが爆発的に流通しているのは2つの理由があります。1つ目は、中国国民が銀行に口座を作ると、中国銀聯のデビッドカード(兼キャッシュカード)が自動的に発行されます。中国国内ではそのデビッドカードを利用し、日常の買い物に使われています。現在中国の人口は14億人近くで、この銀聯カードの発行枚数は50億枚と相当な発行数を誇ります。

もう一つは、中国国外への現金持ち出し制限があることです。申請無しでは20,000元(およそ34万円/2021年7月6日現在)が限度となります。日本などの海外へ爆買い旅行に行く中国人には、その額では少々心細いですよね。ですから、中国銀聯カードのクレジットカードを発行し、外国でたくさんの買い物をしているからです。

これらの2つの要素が重なって、銀聯カードが急激に成長しています。近年では世界的に知名度もかなり高くなってきています。

クレジットカードには、必ず上記の国際ブランドのどれかのロゴが入っています。この国際ブランドの違いによって、利用できる店舗が変わってきます。これは後の項目で詳しく解説していきます。

イシュアー(Issuer)

イシュアーとは、自社ブランドやライセンス契約を行なった国際ブランドのクレジットカードを発行する会社のことを指します。例えば、VISAやMasterCardはライセンスを提供しているだけで、イシュアーの業務を行なっておりません。

クレジットカードで少しややこしく感じるのは、このイシュアーの存在でしょう。国際ブランドだけがクレジットカードを発行していれば、分かりやすく、しかもクレジットカードの種類はそこまで多くならないと思います。しかし、このイシュアーが様々な国際ブランドのライセンスを取得し、さらに付帯サービスをつけてクレジットカードの発行を行なっているので、多種多様なカードが存在するわけです。

発行されているクレジットカードの違いが分かりにくい場合は、「国際ブランド」で比べて「イシュアー」を比較すると、理解も早められるでしょう。また、イシュアーごと付帯サービスの違いは、後の項目で詳しく解説していきます。

アクワイアラー(Acquirer)

国際ブランド加盟店の管理会社となります。このアクワイアラーは、イシュアーが利用者から回収した代金を受け取り、利用された店舗へ支払う業務を行なっています。また、代理店を開拓するための営業活動もアクワイアラーの業務内容です。

しかし、日本ではほぼイシュアーとアクワイアラーを同じ会社で行なっている場合が多いです。JCBは、国際ブランド・イシュアー・アクワイアラーとクレジットカードの3つの業務を全て行なっています。

国際ブランドごとの特徴の違い

セミナー

では、クレジットカードを選ぶ時に最も重要となる、国際ブランドの違いについてみていきましょう。

利用店舗が多い国際ブランドはどれ?

クレジットカードを選ぶ時に注意したいのは、利用するお店でその国際ブランドのクレジットカードが利用できるかどうかでしょう。せっかくクレジットカードを発行しても、使いたいお店で使えない、ということがないように気をつけなければなりません。国際ブランドごとに、国内外で利用できる店舗の比率を紹介しましょう。

国際ブランドが利用できる店舗まとめ
VISA 国内ではクレジットカード加盟店であればほぼ間違いなく利用できる。海外でもほとんどの店舗で利用可能。
MasterCard(マスターカード) VISAと同時開拓されているため、ほとんどの店舗でも利用できる。VISAと同じく海外での利用も強い。
JCB 国内ではほとんどの店舗で利用できるが、海外では利用できない店舗も多い(日本人観光客が多い都市は例外)
American Express(アメックス) JCBと提携していて国内での利用は8割程度。海外でもVISAやMasterCardに比べて加盟店は多くない。
Diners Club(ダイナース) アメックスと同じくJCBと提携しているので国内では使い勝手が良い。海外でもアメックス同様に加盟店は多くない。
中国銀聯 国内では都市部を中心に利用できる店舗が急激に増えている。中国ではほぼどの店舗でも利用できる
Discover 2008年のJCBとの提携から、国内でもディスカバーの利用を開放している店舗が増えてきているが、あまり利用できないと考えておくべき。アメリカでは不自由なく利用できる

このように、国内ではVISA、MasterCard、JCBのどれか一枚を所有していれば、まず間違いなくどの店舗でも利用できるでしょう。

アメックスやダイナースに関しても、アメックスはJCBと提携していること、ダイナースはマスターカードブランドのコンパニオンカード(セットで発行されるカード)が用意されていることもあり、実質的に国内利用に限れば、どのブランドを選んでもほとんど差し支えはありません。

ニューフェイスである中国銀聯(=ユニオンペイ)は、中国で生活する場合は必須の一枚と言っても過言ではありません。ディスカバーは日本国内での利用価値は正あまり高くなく、日本ではディスカバーカードのイシュアーが存在しないので発行すらできないのが現状です。

国際ブランドごとの付帯サービスはあるの?

ここでは5大国際ブランドに絞って、それぞれの付帯サービスの違いを見ていきましょう。

VISA

visaカード

VISAはプロパーカードがありません。ここでのプロパーカードの定義は、国際ブランドが自らイシュアーとなって発行するクレジットカードのことを指します。プロパーカードの発行を行っていないVISAでは、独自の付帯サービスがありません。またVISAには、付帯サービスはイシュアーが自由に付けるべきとの理念があるので、イシュアーに付帯サービスの一切を任せているのです。イシュアー(発行会社)ごとのVISA付帯サービスについては次項で解説していきます。

MasterCard(マスターカード)

masterカード

マスターカードもVISAと同様にプロパーカードの発行を行っていません。しかし、VISAと違う点は「独自の付帯サービス」にあります。これはもちろんVISAと差別化を図り、加入者や加盟店を増やす目的です。

マスターカードでは加入者に対して「Priceless(プライスレス)」というサービスを展開しています。内容は「ショッピング」「飲食」「旅行」「エンターテイメント」の4つの分野でのお得なサービスを提供しています。例えば、指定店舗でMasterCardを利用すると様々なプレゼントが当たったり、予約しにくいレストランを優先的に利用できたり、特定のホテルでの宿泊割引サービスや会員制サービスの割引入会特典など、各種の特典があります。

ただし、これらのサービスは日本国内での対応は終了しておりますので、海外旅行時や海外店舗利用時のみ活用できる点にご注意ください。

JCB

JCB

国内唯一の国際ブランドであり、プロパーカードも行っているJCBでの付帯サービスを見ていきましょう。JCBでは、VISAやマスターカードのイシュアー(発行会社)が付帯させている「旅行保険」や「空港ラウンジ無料利用」などのサービスがついているはもちろんのこと、独自のショッピングポイントサービスである「Oki Dokiポイント」の提供も行っています。

JCBクレジットカードのランクによって、利用できるサービスは異なるのですが、「年会費が高い」ほど優れた付帯サービスが付いているのが特徴です。年会費が1,375円(税込)の一般カードから、「JCB THE CLASS」という富裕層向けの特別なブラックカードまで発行されていて、幅広い層で使えるバランスの良いプロパーカードと言えます。

American Express(アメリカン・エキスプレス)

アメリカンエクスプレス

アメックスでもプロパーカードの発行を行っています。アメックスの特徴は、そのステータスの高さにあります。最も年会費が安い通称アメックスグリーンと呼ばれる「アメリカン・エキスプレス・カード」でも、年会費13,200円(税込)と高くなっています。また、入会時の審査の基準も高く、「年収」や「勤続年数」が評価対象となります。しかしながら「年収400万円前後の一般的な中堅サラリーマン」であれば、まず審査には通ると考えておいて問題ありません。

付帯サービスの特徴は「旅行」に優れている点です。VIP向けのエアポートラウンジである「プライオリティパス利用」や「海外旅行保険」の特典があったり、「空港無料ポーター」のサービスが提供されていたり、海外旅行時にとても使い勝手の良いサービスが提供されています。

また、アメックスゴールドであれば、年会費が31,900円(税込)と高額なのですが、「高級レストラン無料利用(※2名以上の利用で1名無料)」などの本当にお得な特典がついています。上手に利用すると、必ず年会費以上の還元が受けられる素晴らしい一枚となるでしょう。また、イシュアーからもアメックスのクレジットカードが発行されています。

Diners Club(ダイナースクラブ)

ダイナースクラブ

ダイナースもプロパーカードの発行を行っていて、アメックスと同様に高いステータスと優れた付帯サービスが特徴となっています。こちらも年会費が24,200円(税込)〜となっていて、一般のクレジットカードに比べても高いです。

アメックス同様にそのステータスも高く、富裕層向けの一枚となっています。付帯サービスもアメックスとよく似ていて、ダイナース独自のVIP向け空港ラウンジの無料利用や「エグゼクティブダイニング」という名称の高級レストラン無料利用(※2名以上の利用で1名無料)のサービスの提供が行われています。

クレジットカードのステイタス性を求めるのであれば「アメックス」か「ダイナース」を選べば間違いありません。また、ステイタスの高いカードを保有していると、仕事の取引きや人付き合いにも良い影響を与える可能性もありますよ。

発行会社ごとの特徴の違い

納得

クレジットカード発行会社(イシュアー)に絞って、紹介していきます。この項目では国内で利用しやすい「VISA」や「MasterCard」「JCB」の発行を行っているイシュアーを中心に解説していきます。

ステイタス性もある定番の三井住友カード

三井住友カード株式会社が発行するのは「VISA」や「MasterCard」が中心となっています。クレジットカード発行の歴史を見ると、三井住友カードは1980年に初めて「VISA」カードの発行を行った老舗と呼べます。また、銀行系のクレジットカードとなるので、社会的なステイタスも高く、どこで利用しても恥ずかしくない一枚と言えます。国内でVISAといえば、「三井住友VISAカード」とも言えるぐらいの大きな存在感があります。

クレジットカードのランクの種類は、「クラシックカード(一般カード)」「学生カード」「ヤングゴールドカード」「ゴールドカード」「プラチナカード」など多岐にわたり多くの種類が発行されていて、国際ブランドはVISAやMasterCardなどの選択が可能となっています。

一般的にプラチナ以上のクラスはインビテーション制となっていて、招待されてはじめて入会許可が降りるのですが、この三井住友の最高位のプラチナカードは自分で取得申請ができるカードになっています。

もちろん審査基準は非常に高く、ゴールドカードであれば年収300万円前後から取得可能なのですが、プラチナカード(年会費55,000円(税込))では年収1,000万円以上が目安とされています。誰でもプラチナカードの申請が可能となっているのですが、本当の富裕層にしか発行していないのでステイタスの高さがきちんと担保されているわけです。

三井住友が発行する各種クレジットカードは付帯サービスも優れていて、旅行保険やお買い物保険、空港ラウンジ無料利用など、年会費と付帯サービスとのバランスが非常に優れています。また、三井住友銀行との提携も行われているので、クレジットカードとキャッシュカードが一体化した便利なカードも発行できます。VISAかMasterCardの発行を希望する場合は、三井住友カードを検討してみることをおすすめします。

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

1

店舗サービスに特化したクレジットカード発行会社

続いては店舗サービス、主にポイント還元や、店舗内サービス、店舗でもお買い物で割引利用に優れたクレジットカード発行会社をみていきましょう。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 最短3日

楽天カード株式会社が独自の付帯サービスで発行する「楽天カード」です。名前からわかるように「楽天市場」でのお買い物時に最大限にサービスの恩恵を受けられます。2016年からは「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」のサービスが開始されて、楽天カード利用で通常時4倍ポイント、各種サービスを併せると上乗せされて最大7倍ポイントにもなります。また、「楽天スーパーセール」時には最大35倍ポイントという、信じられないような大きなポイント還元のイベントもあります。

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国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBと3つから選べます。楽天市場をよく利用する人は、年会費無料でお得に利用できるクレジットカードなので、楽天市場用に1枚取得しておいて損はないでしょう。

イオンカード

イオンカードも楽天カードと同じくVISA、MasterCard、JCBの国際ブランドを選んで発行できます。このカードの特徴はもちろん「イオン」での利用時に優れています。イオンではお客様感謝デーというキャンペーンが毎月20日、30日に行われていて、その時にはカード利用でお買い物が5%引きになります。

また、年会費無料のイオンカードを年間100万円以上利用すると、イオンゴールドカードのインビテーションが届いてイオンゴールドカードへ切り替わります。ゴールドカードになれば、イオン内にある「イオンラウンジ」を利用できる特典がさらに追加され、便利に利用できるでしょう。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~1% 発行日数 約2週間

1

発行会社ごとに付帯サービスに大きな違いがある

ステイタスを求めるのであれば、銀行が発行するクレジットカードを検討するのがベストでしょう。独自の付帯サービスを求めるのであれば、上記2つの例を見ても、発行会社によって利用できるサービスは大きく異なっています。

特に大型店で発行されているクレジットカードであれば、その店舗で利用する際に大きなメリットを受けられるので、よく使う店舗のクレジットカードがあれば発行を検討してみてもよいでしょう。

まとめ

VISAやマスターカード、JCBなら発行会社での付帯サービスを見比べよう

人々

国際ブランドやクレジットカード発行会社でのサービスの違いは大きく異なります。基本的な考え方としては、年会費の高さによって付帯サービスが大きな違いが出てきます。

ステイタスの高いクレジットカードを希望する場合は、国際ブランドが発行するプロパーカードか銀行が発行するクレジットカードを狙いましょう。年会費は少し高い傾向にありますが、付帯サービスも優れているので、バランスの良いクレジットカードが多いです。

年会費を安く押さえて、しかもお得な付帯サービス、ポイント還元などの利用を求める場合は、「楽天」や「イオン」などのショッピング系の大型店で発行されているものが良いでしょう。

クレジットカードにはたくさんの種類があって、なかなか一枚を選び抜くのは大変なのですが、国際ブランドやクレジットカード発行会社の特徴を押さえておくことで、あなたのステータスに合った非常に使いやすい1枚を見つけやすくなりますよ。ぜひ、この記事で書かれていることを参考にして、良いクレジットカードを見つけてみましょう。

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