みずほ銀行カードローンの特徴について徹底解説
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行で取引のある方に特に便利でお得なカードローンです。
みずほ銀行の口座があれば最短即日で融資が受けられますし、住宅ローンを契約していれば金利の優遇が受けられます。
ここではみずほ銀行カードローンの審査・借入・メリット・デメリットなどについて解説しますので、申込の際の参考にしてください。
この記事で分かること
みずほ銀行カードローンは金融事故や申込情報の嘘が無ければ借りられる
みずほ銀行カードローンの審査について知っていれば安心して申し込むことができます。
まずはみずほ銀行カードローンのエグゼクティブプラン・コンフォートプランについて解説します。そして審査がどのようになっていて、どんな条件を満たしていれば借りられるのかの検証もしていきます。
エグゼクティブプランとコンフォートプランは審査結果によって決まる
みずほ銀行カードローンの特徴の1つに、エグゼクティブプランとコンフォートプランが用意されているということがあげられます。
2つのプランは申込者が選べるというものではなく、審査結果によってどちらのプランかが決定します。
エグゼクティブプランとコンフォートプランの違いは
- 金利
- いくらから借入できるか
です。
エグゼクティブプラン | コンフォートプラン | |
10万円~100万円未満 | - | 14.0% |
100万円~200万円未満 | - | 12.0% |
200万円~300万円未満 | 7.0% | 9.0% |
300万円~400万円未満 | 6.0% | 7.0% |
400万円~500万円未満 | 5.5% | 6.0% |
500万円~600万円未満 | 5.0% | 5.0% |
600万円~800万円未満 | 4.5% | 4.5% |
800万円~1000万円 | 3.5% | 4.0% |
エグゼクティブプランは200万円~の借入になっていますが、コンフォートプランは10万円~借入ができます。
また金利はエグゼクティブプランの方が低い借入額があります。200万円~300万円未満では2%も差があるので、エグゼクティブプランの方が総返済額が少なくなります。
みずほ銀行カードローンで借りられない人の特徴から知る借りるための条件
みずほ銀行カードローンで融資を受けられるのはどんな条件を満たした人なのかを知るためには、みずほ銀行カードローンで借りられない人の特徴を知ることが有効です。
みずほ銀行で借りられないのは、
- 金融事故を起こしている
- 申込書に嘘を書いている
- カードローンの借入件数が多い
という特徴を持っている人です。
つまり、この特徴を持っていなければみずほ銀行カードローンで融資を受けられるということになります。
みずほ銀行カードローンでお金を借りられる人の条件について解説します。
金融事故を起こしていない
延滞などの金融事故を起こすと個人信用情報機関に一定期間その情報が掲載されます。
みずほ銀行カードローンに申し込むと、審査のために個人信用情報機関に情報照会されます。そこで事故情報があることが分かると、信用が無い人とみなされてしまうのです。
そのためみずほ銀行で借入できるのは金融事故を起こしていない人ということになります。
申込情報は正しい内容を書く
申込情報に書く内容は、申込者の属性を知るための重要な情報です。そこに嘘の内容を書いてしまうと、審査をするみずほ銀行では何を信頼して良いのか分からなくなってしまいます。
そのため嘘を書いていることが分かった場合、カードローンの審査で不合格になってしまうのです。
みずほ銀行カードローンを利用できるようになるためには、申込情報は正しい内容を記入しなくてはいけません。
他社からの借入件数が適正
他社からの借入件数が多過ぎる場合、審査に不合格になる可能性があります。なぜなら、追加の融資が必要になったときに借入限度額の増額をしてもらえない人、という印象を与えるからです。
カードローンを利用しているときに追加でお金が必要になった場合、まず始めに増額をしてもらおうと考えるのが通常です。それができないときに、他の銀行や消費者金融に申込ます。
そのため、多くのカードローンで契約して借入している=増額できない理由がある、と捉えられてしまうわけです。
そのため借入件数は少ない方が借りやすいと言えます。
みずほ銀行カードローンの審査難易度を口コミから読み解く
みずほ銀行カードローンの審査について口コミを見てみると、
- 年収200万円くらいで借りられた
- パートでも審査に合格できた
- 債務整理の経験があるけれど現在は正社員として働いているからか借入できた
という内容が見られます。
全体的に見て、年収がそこまで多くなかったり正社員ではなかったとしても、安定収入があると判断されると借入できるようです。
中には過去に債務整理をしたことがあるという口コミもありましたが、現在きちんと働いていることが分かると借入できる可能性が高いようです。
みずほ銀行カードローンは問題が無ければ借りられます
みずほ銀行カードローンは
- 金融事故
- 申込書の嘘
- 多数の借入件数
などの問題が無ければ借りられます。
収入金額や雇用形態の面で不安があったとしても、安定収入があれば融資を受けられる可能性が高いです。
金利の低いエグゼクティブプランと10万円から借入できるコンフォートプランの2つのプランがあり、これは審査結果がでどちらが適用されるかが決定します。
みずほ銀行カードローンは最短即日融資が可能!口座を持っていない場合でも即日審査
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行の口座を持っていると即日融資を受けられます。そのため既にみずほ銀行を使っているという場合には、急ぎでの利用も可能です。
みずほ銀行の口座を持っていない場合でも、審査結果は最短で当日中に知らせてくれます。
みずほ銀行カードローンの申込から借入までの手順を、みずほ銀行口座を持っているケース・持っていないケースごとに解説します。
みずほ銀行カードローンで即日融資を受けるためにはみずほ銀行口座が必須
みずほ銀行カードローンで即日融資を受けるためには必要なことが3つあります。
- みずほ銀行の口座
- 午前中の申込
- ローンカードをキャッシュカード兼用型にすること
です。
まずはみずほ銀行口座を既に持っている場合の申込から借入までの手順を紹介します。
- 申込
- 審査結果の通知
- 必要に応じてインターネットで必要書類の登録
- カードローン口座開設の連絡
- 借入
午後の申込になると審査結果の通知が翌営業日以降になってしまいますので、午前中のできるだけ早い時間帯に申込するのがおすすめです。営業開始時間に申込ができるとベストでしょう。
午前中に申し込んでカードローン口座開設の連絡がきたら、あとは手持ちのキャッシュカードを使って借入ができます。
誤ってカードローン専用型を選択してしまうと即日融資ができなくなってしまうので注意しましょう。
みずほ銀行口座を持っていない場合の申込から借入までの手順
次はみずほ銀行口座を持っていない場合の手順を紹介します。
みずほ銀行カードローンは、口座のキャッシュカードで借入ができるキャッシュカード兼用型と、ローンカードを別に発行するカードローン専用型の2種類から選択できます。
どちらを選択するかによって手順に違いがありますので、希望する方の手順を参考にしてください。
キャッシュカード兼用型で申し込む場合の手順
- 申込
- 審査結果の通知
- 本人限定受取郵便にて通帳の受け取り
- カードローン口座の開設、キャッシュカードの送付
- キャッシュカードを使って借入
キャッシュカード兼用型で申込した場合、手元にカードが届き借入できるようになるまで2~3週間ほど時間がかかります。
また、本人限定受取郵便で届く通帳は本人以外が受け取ることはできません。家族でも受け取れませんので注意が必要です。
カードローン専用型で申し込む場合の手順
- 申込
- 審査結果の通知
- 本申込書類の受取
- みずほ銀行口座の開設
- 本申込書類の返送
- カードローン口座の開設、カードの送付
カードローン専用型で申込する場合には、みずほ銀行の口座開設を別に行わなければいけません。タイミングは本申込書の返送前です。
全ての手続きが終わり専用のローンカードが届くと借入できるようになります。カードが届くまでには3~4週間必要ですので、余裕を持って申込しましょう。
みずほ銀行カードローンで即日融資を受けるにはみずほ銀行口座を持っていることが決め手
みずほ銀行カードローンで即日融資を受けるための条件は、
- みずほ銀行の口座を持っている
- キャッシュカード兼用型を選択する
- 午前中に申し込む
の3つです。
この3つを満たしていれば申込した当日中に借入できます。
みずほ銀行の口座が無い場合には、借入開始までに2~4週間必要です。口座を作る必要もありますので、余裕を持った日程で申し込みすることが大切です。
みずほ銀行カードローンは専業主婦でも借入可能
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行を利用している人にとって素早く便利に使えるカードローンということが分かりました。ではどのような人なら借入できるのでしょうか?
みずほ銀行では専業主婦でも借入可能ですし、アルバイト・パート・学生・個人事業でも利用できます。
ここではみずほ銀行カードローンを利用するための最低基準と、具体的に借入できる人について解説します。
みずほ銀行カードローンで借入するための最低基準
みずほ銀行カードローンで借入するための最低基準は、
- 年齢が20~66歳未満
- 本人もしくは配偶者に安定かつ継続した収入がある
という2点です。
この2点をクリアしていれば借入できる可能性があります。
専業主婦でも配偶者に安定収入があれば30万円まで借入できる
専業主婦の場合、消費者金融のカードローンは総量規制の決まりで利用できません。銀行カードローンの中にも専業主婦は利用できないという決まりを設けているところがあります。
そのため専業主婦が利用できるカードローンは限られています。
みずほ銀行カードローンはというと、配偶者に安定した収入があれば専業主婦でもカードローンに利用ができることになっています。
30万円までと限度額に制限はありますが、専業主婦のカードローン利用の大半が生活費の補填であることを考えると充分な金額と言えます。
アルバイト・パート・学生・個人事業主も安定収入があれば借入可能
みずほ銀行カードローンは先にあげた年齢と安定収入の基準を満たしていれば、誰でも借入できる可能性があります。
そのため、アルバイト・パート・学生・個人事業主など、「借りられるかな?」と不安に思うタイプの人でも審査に合格している例があります。
アルバイトやパートでもカードローンを利用したいと考えているのであれば、まずは申込してみると良いでしょう。
みずほ銀行カードローンはどこで借りられる?
みずほ銀行カードローンで融資を受ける場合、どこで借入をすれば良いのでしょうか?
みずほ銀行カードローンの借入ができるATMとその探し方について解説します。また、口座残高が不足してしまったときに自動的に借入ができる便利な仕組みについても紹介しますので、参考にしてください。
みずほ銀行カードローンの借入ができるATM
みずほ銀行カードローンの借入ができるATMは下記の通りです。
ATM | キャッシュカード兼用型 | カードローン専用型 | |||
借入 | 返済 | 自動貸越 | 借入 | 返済 | |
みずほ銀行 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンビニATMイーネット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ローソンATM | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
セブン銀行 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゆうちょ銀行 | × | × | ○ | ○ | ○ |
提携金融機関 | × | × | ○ | ○ | × |
借入は自動貸越も含めると全てのATMで2種類のカードどちらでも取引ができます。
他の取引に関しては、同じATMでもキャッシュカード兼用型とカードローン専用型で可能な取引内容が違うことに注意が必要です。
借入可能なATMの探し方
みずほ銀行カードローンの借入ができるATMを探すには、公式サイトのATM・店舗のご案内が便利です。
フリーワード・都道府県・駅名などからみずほ銀行ATMの場所を探すことができます。
コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMを探すには、
・コンビニATMイーネット
・ローソンATM
・セブン銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
がそれぞれ便利です。
キャッシュカード兼用型なら口座残高が不足したときにその場で自動的に借入可能
みずほ銀行カードローンの借入には自動貸越という方法もあります。自動貸越はキャッシュカード兼用型で契約すると利用できる借入方法です。
キャッシュカードを使って自分の口座から出金しようとするときに残高が不足している場合、利用限度額を上限に自動的にカードローンの借入をして不足分の残高を補い出金できるようにしてくれます。
わざわざ手続きをやり直す手間がありませんし、必要なときに確実にお金を用意できる方法です。
みずほダイレクトを使えばインターネットで借入できる
みずほダイレクトの契約をすれば、みずほ銀行カードローンの借入をインターネットでできるようになります。
パソコンだけでなくスマホや携帯電話からも借入できるようになりますので、忙しくてATMに行けないときなどに便利です。
利用できる時間は下記の通りです。
借入 | 月曜~金曜0:00~15:00 |
返済 | 24時間365日※ただし平日15:00以降と土日の返済分は翌営業日に反映 |
みずほダイレクトを利用するためには別途契約が必要です。利用を考える場合には、早めに契約しておくのが良いでしょう。
みずほ銀行カードローンの借入はATMとインターネットで
みずほ銀行カードローンの借入ができるATMは
- みずほ銀行ATM
- コンビニATMイーネット
- ローソンATM
- セブン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- その他提携金融機関ATM
です。
ローンカードがキャッシュカード兼用型とカードローン専用型のどちらかによって、各ATMでできる取引内容に違いがあります。
みずほダイレクトを契約しているとインターネットから借入することもできるので、忙しい場合にはそちらも便利です。
みずほ銀行カードローンのメリット・デメリット
みずほ銀行カードローンに申し込む場合、事前にメリットとデメリットを知っておくことが重要です。両面を知っていることでメリットを最大限に活かしながらデメリットの対策もできます。
銀行ならではの低金利!みずほ銀行で住宅ローンを契約していれば更に0.5%マイナス
みずほ銀行カードローンの1番のメリットは銀行カードローンならではの低金利です。
消費者金融のカードローンが最高金利18%前後に設定されているのが多いのに対し、みずほ銀行カードローンは14%と4%も低くなっています。
更に嬉しいことに、みずほ銀行カードローンではみずほ銀行で住宅ローンを契約していると金利が0.5%マイナスになる特典があります。
そのためみずほ銀行をメインバンクとして利用している場合、みずほ銀行カードローンはとてもお得に利用できるのです。
ただし金利マイナス0.5%の適用条件として、住宅ローンの契約店でカードローンを利用していることが条件となっています。金利の特典を受けたい場合には注意が必要です。
みずほ銀行キャッシュカードでカードローンが使えるキャッシュカード兼用型が便利
みずほ銀行カードローンでキャッシュカード兼用型を選ぶメリットは、
- 既にみずほ銀行口座を持っているなら即日融資が可能
- みずほ銀行口座が無い場合にはカードローン専用型より1~2週間早く利用可能
- 口座残高が不足の場合も自動貸越で出金できる
- 専用のローンカードを持たなくて良い
などがあげられます。
キャッシュカード兼用型なら出金時の不足分を自動で借入できる
自動貸越のサービスを利用すれば、万一口座にお金が入っていなくても、自動で借入して出金ができます。
そのため使いたいときにいつでもお金を用意できます。
キャッシュカードで借入できるからカードローンの利用がバレづらい
またキャッシュカードを使ってATMで借入できるので、周囲の人に見られてもカードローンの利用ということがバレづらくなっています。
専用のカードが無いので、ローンカードを保管していることで家族に利用がバレてしまうという危険性もありません。
周囲に内緒でカードローンを使いたい場合に便利です。
カードローンの利用でみずほ銀行のATM時間外手数料や振込手数料が無料
みずほ銀行カードローンを利用すると
- みずほ銀行ATMの時間外手数料
- みずほ銀行ATMのみずほ銀行本支店宛の振込手数料
- コンビニATMの時間外手数料・利用手数料・他行への振込手数料(月4回まで)
が無料になるサービスがあります。
ATMの手数料は合計すると思いのほか高くなっているものです。それが無料になりますので、上手に利用することでよりお得にみずほ銀行を活用できます。
みずほ銀行口座がないと即日融資できないのはデメリット
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行口座を持っていないと即日融資ができません。この点はデメリットと言えます。
そのため今現在口座を持っていない人の場合、急ぎでの利用には向いていません。
最高限度額が1000万円と高額なこともありますので、緊急に必要な数万円を用意するというよりは、大きめの出費の予定がある場合に予め申し込んでおく、という使い方に向いていると言えます。
みずほ銀行カードローンのメリット・デメリットまとめ
みずほ銀行カードローンのメリットには、
- 金利が低い!住宅ローンの契約をしていると更に0.5%マイナス
- キャッシュカード兼用型が便利
- みずほ銀行ATMやコンビニATMの利用手数料が無料になる
などがあげられます。
みずほ銀行口座が無いと即日融資できないのはデメリットです。しかし緊急事態のために利用するのではなく、前もって分かっている出費のために利用するようにすれば、即日融資できないことを不便に感じることはないでしょう。
みずほ銀行カードローンは口座を持っていると便利!みずほ銀行がメインバンクなら最有力候補
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行をメインバンクとして使っている人がカードローンを選ぶ場合には最有力候補と考えて良いでしょう。
みずほ銀行の口座があれば、
- 即日融資が可能
- 低金利
- 住宅ローンを契約していれば更に金利がマイナス0.5%
と、便利でお得に利用できるからです。
更に審査結果によってエグゼクティブプランでの契約が可能と判断されれば、教育資金のサポートやプレゼントなどの特典もあります。
カードローンをお得に利用したいと考えているのなら、みずほ銀行カードローンに申込してみましょう。